コケといえば蔦沼だろ、という思い込みのもと蔦沼を散策。
奥入瀬コケハンドブックとにらめっこしながらタマゴケを探すも見つかりません。
途中、ふと倒木の樹皮をめくってみるとアキタクロナガオサムシが。
すみませんね、寝てるところ。
蔦沼ではちょうどミズバショウが見ごろでしたよ。
もう少しすればあの美しい虫が・・・ぐふふ。
参考ブログF研自然界部合同採集
蔦沼ではタマゴケを見つけることができず、より詳細な目撃情報を頼りに奥入瀬渓流館の裏へ
いや、始めからそっちにいってもよかったんですが、やっぱり自分で見つける方が嬉しいですよね?見つからなかったわけですけど…
そんなこんなで、アイドルとご対面。
きゃー!かわいいよ!たまちゃーん!
一部では目玉のオヤジなんて呼ばれ方もしているようですが。
下のもしゃもしゃが配偶体、このぴょこっと出ているタマの部分が胞子体です。
シダ植物では、よく見る葉っぱの部分が胞子体です。
そしてほとんど本物をみたことがないであろうあのハート型のちんまいのが配偶体です。
参考画像
コケとシダで大きい方が逆ってのが進化の不思議ですね!
文・写真:わたわた